個人創業の時期から今年で、50周年を迎えるのを機に、後進に社長職を譲る決心をしてから数か月が経って、詳細な案件が多すぎる事に改めて気づかされた昨今であります。
第一に、株式の譲渡の問題があります。次期社長には、代表権を持って責任ある会社経営を運営して欲しいと念願して居ります。同族会社に、初めて外部より代表取締役を迎える事に成って、譲渡の方法やささやかな節税の仕方など、まるで未経験の事案が山積して居ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私事、数年前から不整脈の症状が出て、山本医療センターに3か月置きに診察を受けていますが、年々数値が高く成って行くので、ここが人生の潮時をと引退の決断をした訳です。
会社を退職後は、微力ながらアドバイスなどとは考えず、次期社長の英断に任せた方が会社の発展に柔軟に取り組んでもらえばと、1株主として陰ながら見守りたいと考えて居ります。
50年の半世紀に渉る長い期間、林業経営に携わって来ましたが、まさに山あり谷ありの波乱の人生で在りました。素晴らしい従業員に恵まれて此処まで来られたのも皆さんの若さと日々、たゆまぬ技術の鍛錬と向上心が、会社の地位向上に貢献されて来た賜物で在ります。
又、数十社に及ぶ盤石なお取引様の導きがあってこそ、今日の会社の姿が出来たと衷心より感謝申し上げます。
東北森林管理局様始め、秋田県、国土交通省、白神森林組合様 日々ご指導下されたご厚情には、改めて感謝申し上げますと共に、新経営者陣には今後とも変わらぬご高配を賜ります様お願い申し上げます。
近年、運送部門を強化して庸車を依頼して居た従来の姿からの脱却出来た事が、利益の増益に繋がった一因で在ります。
土場の材の整理がスムースに運べる事が、生産量の増量にも繋がって、無駄な材の整理移動が省略されて、作業の効率アップが図られて居る。
ウットショックの影響が、材価の上昇に繋がり、売り上げの増大が顕著に成って来ています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

月産3000㎥を越えて生産量がなされれば、社員全員に臨時ボーナスを支給してから連続14か月実績があり、今年度から国有林の入札の総合評価の評定基準に、5%以上の賃金アップに際し、14点の加点が認められる事に成って、入札の金額の格差にも影響が出て来ている。従業員の待遇改善が、功を奏して若い従業員の、住宅の新築意欲に繋がって居ります。
結婚して、アパートに入居して月額6万円強支払いするよりも、自分の持ち家を建設する事が、経済的に有利と見て5人が名乗りを上げて居ります。
賃金のアップは勿論ですが、社会保障の充実も避けて通れません。月産3000㎥を越えて生産が実施されれば、福利厚生や月額の賃金アップが十分図られて行けると確信して居ります。近年、重機の思わぬ故障など、経営を圧迫するほどの重大な事故や故障が見受けられます。コンプライアンスの順守と簡単に言い切れない実態のジレンマが日々の葛藤で在ります。事故の無い職場づくりが理想で在りますが日々、従業員が安全作業を自覚して作業に望まれる事を切に希望します。
国有林から民有林まで柔軟に意欲を持って山林を確保して、絶対量を維持して行けるかが
来る中国木材の、能代進出に対応出来る基盤と考えて居ります。次期社長には、プレッシャーに成らないよう陰から応援しますので、見かけましたらお声掛け宜しくお願い致します。

令和4年7月吉日       小山 忠